[競馬]レース映像を見直してみて
今回はスタートは凄い良かったんですよね。ただスタートが良く、両サイドの馬が内に外に行ったので余計に前が開いて序盤からあんな前目の位置取りになったんですよね。そして最初の4コーナーではもう仕掛け所と勘違いしてしまい、ペースを上げるディープインパクトを必死になだめる武豊騎手。
しかし2コーナー付近では完璧に折り合うディープ。ここら辺はやはり天才同士の息の兼ね合いですよね。
そして直線へこの時点でディープは7〜8番手。逃げるアドマイヤジャパンとは10馬身近くあったんじゃないでしょうか?
しかしほぼ完璧に近い逃げをしたアドマイヤジャパン&横山典弘を残り100メートルで捕らえ2馬身差をつけゴールイン。
ディープの上がりが33.3。2番目に早いシックスセンスが34.2。かたやアドマイヤジャパンが35.5。
2番目の馬と約1秒。2着の馬とは約2秒。普通ならアドマイヤジャパンが1着でゴール版を駆け抜けていたでしょう。
しかしこの上がり差を見るとディープの凄さが更に分かります。本当に次元が違う馬ですね。
そしてこのディープインパクトを育てて管理した関係者すべてにおめでとうございますと。そしてありがとうございましたと心から言いたいです。
自分が競馬を始めた頃にナリタブライアンの3冠レースを見て衝撃を受けたように、これから競馬を始める人、競馬を始めたての人、そして競馬ファンの人。このディープインパクトという存在は一生忘れることは出来ないでしょう。